2024年7月15日、海の日に開催される名古屋港祭り花火大会は、毎年多くの観客でにぎわいます。
このイベントは7月12日から15日まで名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭で行われ、祭りのクライマックスとして華麗な花火が夜空を彩ります。
名古屋港祭りでは約3,000発の花火が打ち上げられ、観覧は無料ですが、そのために観覧エリアは非常に混雑します。
実際、このイベントには約34万人が訪れ、東海地方の花火大会としては観客数第4位を記録しています。
この記事で交通規制や混雑情報を事前に確認しておくと、スムーズに移動することができますよ。
また、見晴らしの良い穴場スポットや、どの程度の距離で花火を楽しめるかについても詳しく説明しています。
名古屋みなと祭花火大会2024の開催場所は?
日程と打ち上げ場所
「名古屋みなと祭花火大会2024」の概要はこちらです。
●場所:名古屋港ガーデンふ頭一帯
●時間:19:30~20:10
行き方(アクセス方法)
「名古屋みなと祭花火大会2024」のアクセス方法はこちらになります。
当日は会場周辺で交通規制がありますから、交通機関のご利用をおすすめします。
●車:名古屋高速道路「港明」ICから約10分
●電車:
・名古屋市営地下鉄「名古屋港駅」すぐ。
・名古屋市営地下鉄[築地口駅]から徒歩10分。
・あおなみ線「線稲永駅」から徒歩30分
特に名古屋港ガーデンふ頭周辺は大混雑が予想されますが、名古屋市港区の一州町方面などからも花火を楽しむことが可能です。
たとえば、2023年の花火大会ではカインズ名古屋みなと店で、花火大会の日に屋上が開放され、駐車場やトイレの心配も少なく、屋台も出店していたようです。
この場所からでも、名古屋港で打ち上げられる花火は、花火の大きさや音のタイミングに違いが出ますが、十分に花火を楽しめますね。
屋台も出ているので、お祭りの雰囲気を思いっきり味わうことができます。
このように、名古屋港祭り花火大会をより楽しむためには、観覧スポットの選定や移動計画を事前に立てておくことが重要です。
2024年 名古屋港祭り花火大会:注目の穴場スポットをご案内!
名古屋港祭り花火大会は毎年多くの人が集まるイベントですが、人混みが苦手な方には、会場の外から花火を楽しむことをおすすめします。
混雑を避けつつ花火を満喫したい方のために、おすすめの穴場スポットを紹介します。
1. 稲荷橋周辺
2. 荒子川フェニックスアイランド
3. 中川橋
4. 名古屋港ワイルドフラワーガーデン周辺
稲荷橋周辺
稲荷橋は、名古屋港ガーデンふ頭から約800メートル、徒歩約11分の位置にあります。
このスポットからは、迫力のある花火を間近で楽しめますよ。
ただし、橋の上や周辺は基本的に立ち見で、座って見るのは難しいようです。また、このエリアには魅力的な屋台も出店します。
荒子川フェニックスアイランド
荒子川フェニックスアイランドは、名古屋港ガーデンふ頭から約3.1km、徒歩約43分の場所に位置します。
この地域は荒子川公園の南側にあり、荒子川公園とフェニックスアイランドを繋ぐフェニックスブリッジからも花火を一望できます。
駐車場が整備されており、車でのアクセスが便利です。さらに、公園内には公衆トイレもあり、設備も整っています。
中川橋
中川橋は名古屋港ガーデンふ頭から約1.3km、徒歩約3分の距離に位置します。ここは観覧車と花火を一緒に楽しめる絶好の撮影スポットとして知られています。
人気のあるこのスポットでは、良い視点を確保するために早めに訪れることがお勧めです。
名古屋港ワイルドフラワーガーデン周辺
名古屋港ワイルドフラワーガーデンは名古屋港ガーデンふ頭の対岸にあります。
ここは知る人ぞ知る穴場で、花火を観賞するのに最適な場所です。
ただし、現在ワイルドフラワーガーデンはリニューアル工事中で、2025年4月に再開予定です。
今年はその周辺エリアから花火を楽しむことになります。
名古屋みなと祭花火大会2024の混雑予測
名古屋みなと祭花火大会は、約34万人の来場者が見込まれる大規模なイベントで、地元の方だけでなく遠方からの訪問者も多く集まります。
イベントでは、想像を超える人々が集まり、その光景は圧巻です。既に公開されている動画からも、美しい花火とその周りの人々の様子が伝わってきます。
混雑は避けられないため、快適に過ごすためには歩きやすい靴を履くことや、暑さ対策をしっかり行うことが重要です。
名古屋港駅からのアクセスと混雑情報
名古屋港駅は、花火大会が開催される名古屋港ガーデンふ頭からわずか50メートルの距離に位置しており、徒歩で容易にアクセスできます。
ただし、大会当日は通常以上に混雑が予想されるため、スムーズに移動することが難しくなる可能性があります。
特に花火開始直前の時間帯は駅周辺が非常に混雑するため、早めに駅に到着しておき会場へ向かうことがおすすめです。
また、花火終了後の帰路も普段より時間がかかることを見込んで、事前に計画を立てておくことが大切です。
名古屋港駅の混雑状況
名古屋港駅は、特に午後3時から5時の間に混雑がピークに達することが予想されますが、午後6時以降も人の流れは増え続けるでしょう。
過去には、電車を降りた後、地上に出るのが困難なほどの混雑が発生したことがあります。
花火終了時には地下鉄の入場規制が実施されることが多いため、駅内で長時間待つことになる可能性があります。
あおなみ線の利用も一つの選択肢ですが、こちらも混雑が予想されるため、計画的に行動することが求められます。
名古屋みなと祭花火大会2024の交通規制情報
名古屋みなと祭花火大会では、2024年7月15日の14時30分から22時まで、築地口からガーデンふ頭までの区間で車両通行が全面的に禁止され、歩行者専用道路になります。
この規制は会場周辺でも適用され、16時から20時30分まで車両通行が禁止されます。会場周辺に駐車場や駐輪場が設置されていないため、公共交通機関の利用が推奨されています。
来場者は、これらの規制情報を事前に確認し、ルールを守りながら花火を楽しむことが重要です。
名古屋みなと祭花火大会2024:観覧のおすすめスポットと交通規制まとめ
この記事では、2024年に開催される名古屋みなと祭花火大会のおすすめ観覧スポット、交通規制、そして混雑対策について詳しくご案内しました。
花火を見るのにおすすめの隠れスポットとしては、
・稲荷橋
・中川橋
・荒子川フェニックスアイランド
・名古屋港ワイルドフラワーガーデン周辺
が挙げられます。
これらの場所からは、メイン会場の混雑を避けながら花火を楽しむことが可能です。
また、会場だけでなく、最寄り駅周辺も大変混雑しますので、十分な注意が必要です。
特に会場近くでは車両通行が禁止され、歩行者専用道路となるため、事前にしっかりと移動計画を立てることをお勧めします。
混雑を避けて少しでも快適に花火を楽しむためには、これら穴場スポットの利用が特におすすめです。
名古屋みなと祭花火大会を存分に楽しむために、この記事が参考になれば嬉しいです。